県内の大学生らと中国人留学生が交流を深める「日中友好フォーラム」が１９日、名古屋市熱田区の名古屋国際会議場であった。

　創価学会中部学生部の主催で、留学生２５人を含む約１９０人が集まった。

　学会学生部が６月に訪中し、両国の戦争の歴史などを学んだ成果を報告。代表が「学生はこれからの両国の未来を担う存在。平和と友好を求める声を確かなものにしていく」と述べた。

　また、愛知学院大で中国語教師を務める朱新建さんが講演し「互いに文化で交流し、創造していくことが大切」と呼び掛けた。

　中国語講座やクイズ大会などの企画もあり、両国の学生が友好を深めた。　（杉藤貴浩）

（2015年9月20日　中日新聞朝刊県内総合版より）