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中日新聞掲載の大学記事

2015.04.19

愛知大学野球 中部大、愛院大が先勝

 1部の第3週第1日は18日、名古屋市のパロマ瑞穂球場で1回戦2試合を行い、中部大が日福大に4−1で、愛院大が名城大に1−0で先勝した。

 中部大は三回、細川勝(4年、愛知商)の中前打を足場に2死三塁とし、暴投で先制。五、七回に加点した。三塁手神鳥(同、愛知・享栄)らの好守が光った。愛院大は五回2死一、三塁から森田(同、同・栄徳)の投手強襲安打で1点を挙げ、本田(3年、愛知)が4安打11奪三振でリーグ戦初勝利を完封で飾った。

■神鳥の好守で危機脱出

 中部大は三塁手神鳥の好守で、最大のピンチを脱した。七回に1点差に迫られ、なおも無死三塁。三遊間を抜けそうな鋭い打球に素早く反応した。横っ跳びで捕球し、飛び出した走者をタッチアウト。「同点にされたら流れを渡してしまう。とにかく食らい付くだけだった」

 開幕週は野手の打球の判断や球際の対応が甘く、要所で安打を許した。守備力向上を目指し、打撃練習時に守りに就いて鍛えた。「バットがボールに当たる瞬間に一歩目が出るよう、練習した成果が出た」と神鳥。堀田監督も「きょうはほかの野手もいい守備を連発した」と喜んだ。

▽パロマ瑞穂(中部大1勝)
日福大 000000100―1
中部大 00101020x―4

▽同(愛院大1勝)
名城大 000000000―0
愛院大 00001000x―1

(2015年4月19日 中日新聞朝刊17面より)

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