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中日新聞掲載の大学記事

2015.04.11

NPO、福祉法人が活動紹介 日福大で、新入生も出席

 知多半島を拠点にするNPOや福祉法人などが活動を紹介する「知多半島フィールドワークEXPO」が9日、美浜町奥田の日本福祉大美浜キャンパスであった。新入生も出席し、各団体の取り組みを理解、大学での学びの一環で参加する地域活動の参考にしていた。(沢井秀之)

 日福大は2014年度から5年間、地域活性と教育を兼ねた文部科学省の「地(知)の拠点整備事業」の採択を受け、地域の課題を福祉的な視点から解決できる人材育成を目指している。

 15年度から大学は新入生を対象に、地域に根差した活動を実践し学んだ内容をまとめると、「ふくし・マイスター」の資格を認定する。今回のフィールドワークは、新入生に地域の団体紹介を兼ねて実施した。

 会場では、障害者支援や子育て支援、まちおこしなどの9団体がそれぞれの活動内容を発表。さらに、各ブースに分かれ、希望者に詳しく説明した。

 宮崎市出身で子ども発達学部1年の蛯原悠葵(ゆうき)さん(18)は「一つ一つの団体を詳しく聞けてよかった。活動に参加してみたい」と話していた。

(2015年4月11日 中日新聞朝刊知多総合版より)

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