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中日新聞掲載の大学記事

2015.03.16

熱田キャラ12体作成 名学院大 プロジェクト報告会

 熱田区の名所やグルメをアニメキャラクターにしてPRする「プロジェクト758」の報告会が15日、地元の名古屋学院大であった。同大の学生らが地域の魅力を調べて発信するプロジェクト。ひつまぶしの老舗「あつた蓬莱(ほうらい)軒」などをモチーフにキャラクター12体を作成したことが紹介された。

 同大と区の連携事業で、商学部の伊藤昭浩准教授(42)のゼミが中心になって2013年度から始まった。キャラクターの制作過程などを動画配信サービス「ニコニコ生放送」で発信し、7万人以上が視聴した。

 ネット中継した報告会には、関東から四国までの若者ら150人が参加。4月以降にラジオドラマを公開したり、雑誌を発刊したりする予定が発表された。

 キャラクターの声を担当するプロの声優ら8人が登壇し、港区の名古屋港水族館を題材に13体目のキャラクターをつくる場面もあった。伊藤准教授は「声優ファンらが名古屋を訪れるきっかけになれば」と話していた。 (藤嶋崇)

(2015年3月16日 中日新聞朝刊市民総合版より)

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