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中日新聞掲載の大学記事

2014.11.14

明治神宮大会きょう初対戦 竜2位・浜田 広島1位・野間を斬る!!

 第45回明治神宮野球大会の開会式が13日、東京・明治神宮会館で開かれた。中日からドラフト2位指名された九産大(九州3連盟)の浜田智博投手(22)=宮崎工=は、広島から1位指名された野間峻祥外野手(21)=村野工=がいる中部学院大(北陸・東海3連盟)と開幕日の14日の第4試合で対戦。プロでも対戦することが濃厚な2人は開会式後に初めて顔を合わせ、健闘を誓い合った。

■「体調はばっちり」

 竜とコイの即戦力候補は、握手を交わす写真を報道陣から求められると「あ、どうも」と互いにはにかみあいながら応じた。間もなくプロ入りするとはいえ、大学生らしい一面も垣間みせた。

 浜田は神宮大会出場が決定してから、最速144キロの直球や、得意のスライダーやチェンジアップといった変化球を一通り確認。「体調はばっちり。試合が楽しみ」と笑顔で話した。野間に対しては「すごい選手がいると、ずっと名前を聞いていた。ドラフト1位だし、胸を借りるつもりで頑張りたい」と気を引き締めた。

 プロ入りが決まってから、注目されているという意識が出てきた。「たくさんの方々の期待に応えられるように、力を出し切りたい」と闘志を燃やした。

■「オーラあるなぁ」

 一方、野間は初めて浜田と対面し「体がでかい。オーラがある」とコメント。持ち前のバットコントロールと長打力にさらに磨きをかけ、仕上がりも上々という。この大会が大学で最後の試合になる。「目標は優勝しかないが、とにかく楽しんで、完全燃焼したい。いい形でプロにつなげたい」とプロでの前哨戦を翌日に控え、気合十分だった。 (安達健)

(2014年11月14日 中日スポーツ2面より)
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