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2014.09.18
自然、人生テーマ 武田教授が講演 名古屋
東山動植物園(名古屋市千種区)の将来のあり方を考える「東山再生フォーラム」が、千種区の東山動物園本園の動物会館であった。中部大の武田邦彦教授(71)が「自然と接する幸福な人生」と題して講演し、自身の経験を交えたユーモラスな語り口で会場の約150人を沸かせた。
武田教授は市経営アドバイザーで、2010年5月に公表された東山動植物園の再生プラン新基本計画の策定に関わった。再生フォーラムは新基本計画策定中の09年に開始。年に3〜4回開かれ、19回を数える。
武田教授はアイヌ民族の自然を生かした暮らしぶりなどを例に「今の人間の生活全体がゆがんでいる。人間も動物。自然と継続的に接していることが大切」と指摘。「自由に生活する動物を見ることで、ゆがんだ人生観をリセットしてくれる」と語りかけた。
(2014年9月18日 中日新聞朝刊近郊版より)
武田教授は市経営アドバイザーで、2010年5月に公表された東山動植物園の再生プラン新基本計画の策定に関わった。再生フォーラムは新基本計画策定中の09年に開始。年に3〜4回開かれ、19回を数える。
武田教授はアイヌ民族の自然を生かした暮らしぶりなどを例に「今の人間の生活全体がゆがんでいる。人間も動物。自然と継続的に接していることが大切」と指摘。「自由に生活する動物を見ることで、ゆがんだ人生観をリセットしてくれる」と語りかけた。
(2014年9月18日 中日新聞朝刊近郊版より)