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2014.06.22
金沢工大生が伝授 ミニロケット作り 松任児童館
白山市古城町の松任児童館は21日、小学生に宇宙の魅力に触れてもらう「宇宙科学サークル」を開き、集まった小学生14人がゴムボールを使って飛ばすロケット作りを楽しんだ。
児童館が年に3回、金沢工業大天文部を招いて開く行事の1回目。小学生は大学生から星座の話を聞いた後、大学生に作業を手伝ってもらいながらロケットを作った。
ロケットの本体は10センチに切ったストローに紙の羽を付け、ビニールテープを巻くだけの簡単なもの。発射台は20センチほどの竹串にゴムボールを2つ刺して作った。竹串にストローを通して手に持ち、それを地面に真っすぐ落とすと、ゴムボールが弾む反動でストローが飛ぶ仕組み。
ロケットは約5メートルの高さの天井に届くものもあった。小学生は「飛んだ!」と歓声を上げ、拍手して喜ぶ子もいた。
天文部の冨田雅人部長(20)は「多くの子がサークルに来て宇宙に興味を持ってほしい」と話した。 (稲垣遥謹)
(2014年6月22日 北陸中日新聞朝刊能登総合版より)
児童館が年に3回、金沢工業大天文部を招いて開く行事の1回目。小学生は大学生から星座の話を聞いた後、大学生に作業を手伝ってもらいながらロケットを作った。
ロケットの本体は10センチに切ったストローに紙の羽を付け、ビニールテープを巻くだけの簡単なもの。発射台は20センチほどの竹串にゴムボールを2つ刺して作った。竹串にストローを通して手に持ち、それを地面に真っすぐ落とすと、ゴムボールが弾む反動でストローが飛ぶ仕組み。
ロケットは約5メートルの高さの天井に届くものもあった。小学生は「飛んだ!」と歓声を上げ、拍手して喜ぶ子もいた。
天文部の冨田雅人部長(20)は「多くの子がサークルに来て宇宙に興味を持ってほしい」と話した。 (稲垣遥謹)
(2014年6月22日 北陸中日新聞朝刊能登総合版より)