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中日新聞掲載の大学記事

2014.04.17

たらい舟 自在に操る 大垣 19日から運航前に練習

 大垣市の水門川で19日始まる「水の都おおがきたらい舟」の運航を前に、船頭練習会が16日あり、西濃水産漁協組合員や地域づくり学習に取り組む岐阜経済大の「マイスター倶楽部(くらぶ)」の学生らが参加した。

 この日は学生2人が参加。漁協の宮川靖司さん(71)から、舟と違ってたらいが自由自在に動く点や重心の取り方を学び「自分と近い位置でさおを差して」などとアドバイスを受けた。

 法被姿の学生は、水門川の四季の広場周辺などで操船練習。いずれも昨秋も担当したという家近恭平さん(21)=経済学部4年=は「風が吹いた際の調整が難しいが、経験を重ねたい」、北村隼大さん(21)=同=は「最初は逆向きに動くこともあったが、今回は余裕を持ってこげそう」とそれぞれ話した。

 たらい舟は5月6日までの土、日曜と祝日の計9日間運航し、18隻が1日6回、水門川の1.1キロを30分ほどかけて巡る。(山本克也)

(2014年4月17日 中日新聞朝刊西濃版より)

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