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中日新聞掲載の大学記事

2013.12.03

女子大生雑貨かわいいよ 高蔵寺 来年2月まで 椙山大生が限定開店

 椙山女学園大(名古屋市千種区)の学生による期間限定の雑貨店「PeP home(ペップ・ホーム)」が2日、春日井市高森台6に開店した。共同店長の4年末松優希さん(23)と藤川美穂さん(22)は「高蔵寺ニュータウンに若い人が足を運ぶきっかけになれば」と意気込む。(磯部旭弘)

 大学教授や地元住民などでつくる「高蔵寺ニュータウン研究会」代表で椙山女学園大の村上心教授(建築学)のゼミ活動の一環。高齢化や住民の減少が課題のニュータウンで、若者が集まる場所をつくるのに一役買いたいと企画した。

 準備は昨年10月ごろから。改修費と維持管理費のみで借りられる空き家物件を見つけ、壁紙貼りや商品の陳列棚作りなど内装を自分たちで手掛けた。女子大学生の視点で商品を取りそろえた。

 店内には同大の学生が作ったアクセサリー、コースターなどの小物や照明、知人を通じて入手したタイの輸入雑貨など多彩な品々が並ぶ。価格は100円〜5000円台。2人は「地域の方にも寄ってもらいたい」と話す。

 営業は午前11時〜午後7時で不定休。来年2月までの期間限定だが、後継者がいれば店を続けたい考え。問い合わせは同店のメール=kozojis@yahoo.co.jp=へ。

(2013年12月3日 中日新聞朝刊近郊総合版より)
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