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2013.10.27
工学分野の“ノーベル賞” 奥村さんが講演 野々市
携帯電話の基礎となる研究で工学分野のノーベル賞といわれるチャールズ・スターク・ドレイパー賞を２月に受賞した金沢工業大名誉教授の奥村善久さん（８７）＝野々市市本町＝が２６日、中央公民館（本町）で講演した。
奥村さんは、全米技術アカデミーから授与された金メダルと証書の写真をスクリーンいっぱいに映し出し、受賞後間もなく感激を詠んだ俳句「寒晴れや 天恵の賞 授かりぬ」を読み上げた。
「半世紀前の研究で忘却のかなたにあった」と笑いを誘いつつ、カラフルな線を引いた資料を示して研究のきっかけになったできごとや、世界的反響を呼んだ研究の内容をかみ砕いて紹介した。 （谷知佳）
（2013年10月27日 北陸中日新聞朝刊20面より）
奥村さんは、全米技術アカデミーから授与された金メダルと証書の写真をスクリーンいっぱいに映し出し、受賞後間もなく感激を詠んだ俳句「寒晴れや 天恵の賞 授かりぬ」を読み上げた。
「半世紀前の研究で忘却のかなたにあった」と笑いを誘いつつ、カラフルな線を引いた資料を示して研究のきっかけになったできごとや、世界的反響を呼んだ研究の内容をかみ砕いて紹介した。 （谷知佳）
（2013年10月27日 北陸中日新聞朝刊20面より）
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