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2013.10.23
防犯灯LEDに交換→年1400万円削減 名産大院学生が尾張旭市に提案 自治会企画
尾張旭市の名古屋産業大大学院博士課程の高木祥太さん(25)が22日、大学に市職員と同市本地ケ原連合自治会役員を招き、市内に約5000本ある蛍光防犯灯を消費電力の少ない発光ダイオード(LED)照明に換えるよう提案した。最大で年間1400万円の削減効果が見込めるという。
同大は昨年9月、同自治会との間で、協力して地域の課題解決を図る域学連携協定を締結。自治会が街路灯のLED化に関心を持ち、高木さんに説明してもらうことにした。
高木さんは冒頭、光熱水費の削減額から省エネルギー化にかかる事業費を捻出する「ESCO(エスコ)」と呼ばれる事業を説明。この事業を使えば初期投資は不要で、省エネで浮いた金額だけでLED化が実現すると話した。
市によると、全防犯灯の8%に当たる433灯はすでにLED照明になっており、管理は自治会や町内会が担っているという。提案を聞いた市の担当者は「効果の大きさが分かった。参考にしたい」と話した。(水越直哉)
(2013年10月23日 中日新聞朝刊なごや東版より)
同大は昨年9月、同自治会との間で、協力して地域の課題解決を図る域学連携協定を締結。自治会が街路灯のLED化に関心を持ち、高木さんに説明してもらうことにした。
高木さんは冒頭、光熱水費の削減額から省エネルギー化にかかる事業費を捻出する「ESCO(エスコ)」と呼ばれる事業を説明。この事業を使えば初期投資は不要で、省エネで浮いた金額だけでLED化が実現すると話した。
市によると、全防犯灯の8%に当たる433灯はすでにLED照明になっており、管理は自治会や町内会が担っているという。提案を聞いた市の担当者は「効果の大きさが分かった。参考にしたい」と話した。(水越直哉)
(2013年10月23日 中日新聞朝刊なごや東版より)
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