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中日新聞掲載の大学記事

2013.10.19

一宮税務署長が多様な職務紹介 稲沢・名古屋文理大

 一宮税務署の神田一良署長(60)が17日、稲沢市の名古屋文理大で、税の役割や税務署の仕事について講演した。大学のフードビジネスと情報メディアの両学科の講義の一環として開かれ、2年生100人が受講した。

 神田さんは、道路や警察などが税金で管理、運営されていることを紹介し「税は社会の会費。社会を良くしていくために必要」と説明。直接税や間接税などの分類や、全国に524の税務署があり、職員が公平な税務行政を進めるために働いていることも伝えた。酒造会社の調査や酒の分析をする酒類指導官や鑑定官の仕事を紹介する映像も放映した。

 受講した小沢真洋さん(20)は「税金は自分たちの生活に必要なお金。高いと思わず納めたい」。山口文菜さん(19)は「お酒の分析など、いろんな仕事があることを知った」と話した。

(2013年10月19日 中日新聞朝刊尾張版より)
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