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2013.04.02
ヒッグス粒子 見つけ方解説 戸本名大准教授ら出版
質量の起源とされる素粒子「ヒッグス粒子」や、それを見つける方法などを解説した本を、名古屋大大学院理学研究科の戸本誠准教授らが丸善出版から出版した。
6章で構成され、素粒子の世界の説明から、ヒッグス粒子を発見する意味、現在進められている実験でやっていることなどが盛り込まれている。ヒッグス粒子が発見された場合のその後の展開についても触れている。
入門編ではないが、イメージ図やグラフを積極的に活用して一般の人でも理解しやすいように書かれている。
戸本准教授はヒッグス粒子を発見する国際実験チームに参加している。「ヒッグス粒子のことを知れば、今後出てくるニュースがもっと楽しめるようになるはず」と話している。
A5判、136ページ。価格は1900円(税別)。問い合わせは丸善出版=電03(3512)3256=へ。(中村禎一郎)
(2013年4月2日 中日新聞朝刊県内版より)
6章で構成され、素粒子の世界の説明から、ヒッグス粒子を発見する意味、現在進められている実験でやっていることなどが盛り込まれている。ヒッグス粒子が発見された場合のその後の展開についても触れている。
入門編ではないが、イメージ図やグラフを積極的に活用して一般の人でも理解しやすいように書かれている。
戸本准教授はヒッグス粒子を発見する国際実験チームに参加している。「ヒッグス粒子のことを知れば、今後出てくるニュースがもっと楽しめるようになるはず」と話している。
A5判、136ページ。価格は1900円(税別)。問い合わせは丸善出版=電03(3512)3256=へ。(中村禎一郎)
(2013年4月2日 中日新聞朝刊県内版より)