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中日新聞掲載の大学記事

2013.02.13

幅広い分野で連携 中京学院大と協定 中津川市が結ぶ

 中津川市と中京学院大(同市千旦林)は12日、産業や文化、教育など幅広い分野で連携し、地域の発展や人材育成を図るための協定を結んだ。具体的な取り組みは今後、協議するが、中学校の部活動支援や公民館講座への講師派遣、学生のアルバイト・就職支援などを想定している。

 両者はすでに、市の審議会への委員派遣やまちづくりへの学生の参画などで随時、連携してきた。協力関係をより強めることで、若者を取り込んだ地域活性化や社会貢献を通じた人材育成を図る。

 同大は中津川キャンパス(経営学部)だけでなく、瑞浪市の瑞浪キャンパス(看護学部、短期大学部)も含めて協力する。学生数は経営学部約600人、看護学部約270人、短期大学部約250人。協定は同日から3年間。3年ごとに更新できる。

 市役所での調印式で、青山節児市長と大西健夫学長が協定書に署名した。青山市長は「市全体をサテライトキャンパスとして大いに活用し、学生生活を満足してもらえれば」と強調。大西学長は「市と大学にとって着実に成果を生み出せるよう努める」と述べた。(平野誠也)

(2013年2月13日 中日新聞朝刊東濃版より)

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