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中日新聞掲載の大学記事

2012.10.27

大学野球3連盟王座戦 三重中京大と福井工大勝利

 明治神宮大会出場を懸けた大学野球の東海・北陸・愛知3連盟王座決定戦(中日新聞社後援)第1日は26日、名古屋市の瑞穂球場で1回戦2試合を行い、福井工大(北陸1位)が7−6で四日市大(東海2位)に、三重中京大(東海1位)は3−2で金沢学院大(北陸2位)に、それぞれサヨナラ勝ちした。

 9回に四日市大に勝ち越しを許した福井工大は、直後の攻撃で連打と死球で無死満塁の好機をつくり、石川の2点適時打で逆転。三重中京大は、同点の9回1死満塁から、宮崎が右翼に犠飛を放って接戦を制した。

■則本 被弾には反省

 前日のドラフト会議で楽天から2位指名を受けた三重中京大の先発則本は8回1死まで無安打ピッチング。だが初安打を許した直後に、右翼に同点2ランを運ばれ「低めに投げれば入らなかった。いつも詰めが甘いから、プロに行くまでに直さなきゃいけない」と反省した。

 それでも9回には自ら二塁打を放って、サヨナラのホームを踏んだ。来春に閉学が決まっているチームは、名商大(愛知2位)とぶつかる準決勝に進出。「最後に愛知代表を倒して神宮に出るのが目標。選手が一丸になって頑張りたい」と意気込んだ。

▽1回戦
三重中京大(東海1位) 3−2 金沢学院大(北陸2位)
福井工大(北陸1位) 7−6 四日市大(東海2位)

(2012年10月27日 中日新聞朝刊27面より)
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