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2012.07.01
夢乗せ飛べ 人力飛行機 「鳥人間コンテスト」出場 高山で離陸練習 愛工大の学生ら
滋賀県彦根市の琵琶湖で開かれる「鳥人間コンテスト」に出場する愛知工業大(豊田市)の学生らが6月29日、岐阜県高山市の「飛騨エアパーク」で、製作した人力プロペラ飛行機の離陸の練習をした。
コンテストは人力のプロペラ機や滑走機などで飛んだ距離やタイムを競う三部門がある。愛工大は人力飛行機の同好会と内田誠之教授(66)=航空宇宙工学=から指導を受ける学生らが毎年、プロペラ機を造ってコンテストに応募。今回は4年ぶりに出場を決め、往復1キロのタイムを競うタイムトライアル部門に初めて挑む。
航空機に使用される軽くて強度のあるカーボン複合材を使った重さ25キロ、両翼の長さ20メートルのプロペラ機を製作。パイロットがペダルをこいでプロペラを回し、学生3人が押して走ると、機体が宙に浮いた。安定した離陸をするため、尾翼の角度を変えたりしながら何度か練習した。
「出るからには優勝を目指す」と内田教授。今後は大学のグラウンドで練習を重ね、28日の本番に備える。
(井本拓志)
(2012年7月1日 中日新聞朝刊県内版より)
コンテストは人力のプロペラ機や滑走機などで飛んだ距離やタイムを競う三部門がある。愛工大は人力飛行機の同好会と内田誠之教授(66)=航空宇宙工学=から指導を受ける学生らが毎年、プロペラ機を造ってコンテストに応募。今回は4年ぶりに出場を決め、往復1キロのタイムを競うタイムトライアル部門に初めて挑む。
航空機に使用される軽くて強度のあるカーボン複合材を使った重さ25キロ、両翼の長さ20メートルのプロペラ機を製作。パイロットがペダルをこいでプロペラを回し、学生3人が押して走ると、機体が宙に浮いた。安定した離陸をするため、尾翼の角度を変えたりしながら何度か練習した。
「出るからには優勝を目指す」と内田教授。今後は大学のグラウンドで練習を重ね、28日の本番に備える。
(井本拓志)
(2012年7月1日 中日新聞朝刊県内版より)