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2012.06.20
三重中京大 則本投手に特別賞 「大学名残せてうれしい」
18日に閉幕した全日本大学野球選手権大会で、東海地区代表として出場した三重中京大(松阪市)の則本昂大(たかひろ)投手(4年)が特別賞を受けた。同大は来年春での閉校が決まっており、則本投手は「大学の名前を残せて本当にうれしい」と喜んだ。
則本投手は、13日に神宮球場で行われた大阪体育大学(阪神大学野球連盟)との1回戦で、20奪三振の力投をしたが、チームは延長戦の末に1−2で惜敗。「今までの野球人生の中で最も良くできた試合。しかし勝てなかったのは、詰めの甘さがあったから」と悔やんだ。
卒業後は社会人野球チームに入ることが決まっているが、もともとプロ志望。今回の大会を経て、「社会人野球で、しっかりと経験を積んでおきたい」と考えるようになった。11月には秋の神宮大会がある。就職活動などで、部員減少も懸念されるが、「4年生だけのこのチームで、もう一度、全国の舞台に立ちたい」と意欲を燃やしている。(平野梓)
(2012年6月20日 中日新聞朝刊三重総合版より)
則本投手は、13日に神宮球場で行われた大阪体育大学(阪神大学野球連盟)との1回戦で、20奪三振の力投をしたが、チームは延長戦の末に1−2で惜敗。「今までの野球人生の中で最も良くできた試合。しかし勝てなかったのは、詰めの甘さがあったから」と悔やんだ。
卒業後は社会人野球チームに入ることが決まっているが、もともとプロ志望。今回の大会を経て、「社会人野球で、しっかりと経験を積んでおきたい」と考えるようになった。11月には秋の神宮大会がある。就職活動などで、部員減少も懸念されるが、「4年生だけのこのチームで、もう一度、全国の舞台に立ちたい」と意欲を燃やしている。(平野梓)
(2012年6月20日 中日新聞朝刊三重総合版より)