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中日新聞掲載の大学記事

2012.04.25

愛知大学野球 愛院大勝ち点2 15回サヨナラ

 愛知大学野球春季リーグ(中日新聞社後援)第3週第4日は24日、名古屋市の瑞穂球場で3回戦1試合を行い、愛院大が延長15回に2−1で中部大にサヨナラ勝ちし、2勝1敗で勝ち点2とした。

 愛院大は1−1の15回1死満塁から古川の中犠飛で4時間24分の熱戦に決着をつけた。1回に押し出しで先制。9回に4番手萩原が追いつかれたが、その後は粘り強く投げたのが勝利につながった。

■必死の継投が実る

 サヨナラ勝ちの瞬間、愛院大ナインは一斉にベンチを飛び出した。1回に先制した後は再三の好機を逃した。大苦戦しただけに、田中主将の「疲れた。でも勝てたのは大きい」に実感がこもっていた。

 打線の援護がなく原崎、萩原が連投になるなど必死の継投。伊藤監督は「先発永岡を含め本当によく踏ん張ってくれた」と投手陣をたたえた。

 28日からの次週は勝ち点2で並ぶ愛大との対戦。5連覇に向け、チーム全員が「ヤマ場になる」と気を引き締めていた。

◇瑞穂(愛院大2勝1敗)
中部大 000000001000000―1
愛院大 100000000000001x―2
(延長15回)

◇2部(24日・中京大)
中京大 4−1 東学大
日福大 6−0 星城大

(2012年4月25日 中日新聞朝刊27面より)
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