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中日新聞掲載の大学記事

2012.01.08

能・狂言の魅力知って 大学生ら44人が上演 中区で「仕舞」「舞囃子」など

 「学生能・狂言の会」(名古屋学生能楽連盟主催)が7日、中区三の丸の名古屋能楽堂で開かれた。東海地方の9大学の部活動やサークルで、伝統芸能の能や狂言をたしなむ学生やOB44人が日頃の練習成果を披露した。

 団体ごとに、能の中心部分を演じる「仕舞」や鼓、笛の演奏が入る「舞囃子(ばやし)」などを上演。厳かな雰囲気の中、学生らは、はかま姿でそれぞれの役割を演じた。

 連盟会長で名古屋大3年の杉野かよ子さん(21)は「ダンスなどとは違う日本文化独特の型や足の運びが魅力。学生による能をもっと多くの人に知ってもらいたい」と話した。 (石屋法道)

(2012年1月8日 中日新聞朝刊市民版より)
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