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2011.11.23
住宅設計 快適さ一番に 岐阜女子大・黒見教授 高山工高で出張講義
高山市千島町の高山工業高校で21日、岐阜女子大(岐阜市)による出張講義があり、建築インテリア科の2年生16人が同大教授から住宅設計の基礎を学んだ。
両校は3年前から授業連携をしており、出前講座は3度目。岐阜女子大家政学部の黒見敏丈教授が「住まいの設計の基本」と題して講義をした。
生徒たちは6人ずつの班に分かれ、夫婦と父、2女1男の子どもがいる三世代6人の家族を想定して住居を設計。それぞれの家族の立場になって意見を交わし、性格や趣味を考慮して間取りを考えていった。
最後に班ごとに発表。家族全員が集まりやすいように居間とそれぞれの部屋を隣接したり、長女と次女の生活を重視して女性専用の洗面所やクロゼット、トイレを用意したりする班があり、他の生徒が興味深そうにメモを取っていた。
黒見教授は「部屋の間取りを考えるときは、住まう人が一番快適に過ごしやすい設計を心掛けてあげて」とアドバイスしていた。
(山下洋史)
(2011年11月23日 中日新聞朝刊飛騨版より)
両校は3年前から授業連携をしており、出前講座は3度目。岐阜女子大家政学部の黒見敏丈教授が「住まいの設計の基本」と題して講義をした。
生徒たちは6人ずつの班に分かれ、夫婦と父、2女1男の子どもがいる三世代6人の家族を想定して住居を設計。それぞれの家族の立場になって意見を交わし、性格や趣味を考慮して間取りを考えていった。
最後に班ごとに発表。家族全員が集まりやすいように居間とそれぞれの部屋を隣接したり、長女と次女の生活を重視して女性専用の洗面所やクロゼット、トイレを用意したりする班があり、他の生徒が興味深そうにメモを取っていた。
黒見教授は「部屋の間取りを考えるときは、住まう人が一番快適に過ごしやすい設計を心掛けてあげて」とアドバイスしていた。
(山下洋史)
(2011年11月23日 中日新聞朝刊飛騨版より)