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2011.10.09
愛知大学野球 名城大・森田が初勝利
愛知大学野球秋季リーグ(中日新聞社後援)第6週第1日は8日、名古屋市の瑞穂球場で1部の1回戦2試合があり、名城大が愛院大を4−0で破った。名商大は中部大に3−1と逆転勝ちした。
名城大は3回、牧内の右前適時打などで3点を先制。5回にも1死二塁から敵失で追加点を奪った。森田は今季初勝利。
名商大は1−1の8回、伴、田中が連打で出塁。犠打で1死2、三塁とし、松ノ木が決勝左越え二塁打を放った。
■防御率トップに
今季初勝利を挙げた名城大の森田は「立ち上がりのピンチを切り抜けたことで、リズムに乗れた」。1回2死二塁で右前打を浴びたが、右翼手矢野の本塁好返球で先制点を許さなかった。
春季リーグで3勝を挙げた1年生左腕も今季はここまで3戦全敗。先制点を許す試合展開だった。この試合もそうなりかけたが、好守備で波に乗った。
緩急をうまく使って、8回を5安打無失点。防御率も1・47になり、リーグ1位に躍り出た。「防御率争いは意識していなかった」。ひょうひょうと話したが、2連勝した前週からの勢いをきちんとつないだ。このままの流れでいけば、愛院大の優勝を阻止できるはずだ。 (杉山直之)
◇瑞穂(名城大1勝)
名城大 003010000―4
愛院大 000000000―0
◇同(名商大1勝)
中部大 001000000―1
名商大 0000102x―3
(2011年10月7日 中日新聞朝刊県内29面より)
名城大は3回、牧内の右前適時打などで3点を先制。5回にも1死二塁から敵失で追加点を奪った。森田は今季初勝利。
名商大は1−1の8回、伴、田中が連打で出塁。犠打で1死2、三塁とし、松ノ木が決勝左越え二塁打を放った。
■防御率トップに
今季初勝利を挙げた名城大の森田は「立ち上がりのピンチを切り抜けたことで、リズムに乗れた」。1回2死二塁で右前打を浴びたが、右翼手矢野の本塁好返球で先制点を許さなかった。
春季リーグで3勝を挙げた1年生左腕も今季はここまで3戦全敗。先制点を許す試合展開だった。この試合もそうなりかけたが、好守備で波に乗った。
緩急をうまく使って、8回を5安打無失点。防御率も1・47になり、リーグ1位に躍り出た。「防御率争いは意識していなかった」。ひょうひょうと話したが、2連勝した前週からの勢いをきちんとつないだ。このままの流れでいけば、愛院大の優勝を阻止できるはずだ。 (杉山直之)
◇瑞穂(名城大1勝)
名城大 003010000―4
愛院大 000000000―0
◇同(名商大1勝)
中部大 001000000―1
名商大 0000102x―3
(2011年10月7日 中日新聞朝刊県内29面より)