HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > 全て
2011.09.16
被災地で汗かこう 県立大と県立芸大 学生ボランティア76人派遣
東日本大震災被災地の復興を支援しようと、県立大と県立芸大(ともに長久手町)の学生ボランティア57人が15日、岩手県入りした。同県滝沢村にある岩手県立大の学生ボランティアセンターが受け入れ先となり、20日まで被災者のニーズ聞き取りや子どもたちの学習支援などにあたる。
岩手県立大は、被災者と全国のボランティア学生をつなぐプロジェクトを構想。愛知県立大がプロジェクトに参加する形で派遣を企画した。8月24〜30日にも学生19人を派遣しており、計76人になった。大学を挙げて学生を送り、旅費まで負担する例は珍しいという。
14日夜、愛知県立大で開かれた出発式では、学生代表として看護学部4年の岡田佳奈さん(21)が「少しでも、被災地の方のお手伝いができるよう頑張りたい」とあいさつ。佐々木雄太学長は「支援活動を1週間だけで終わらせず、今後につながる課題を見いだしてほしい」と呼び掛けた。 (原田晋也)
(2011年9月16日 中日新聞朝刊県内版より)
岩手県立大は、被災者と全国のボランティア学生をつなぐプロジェクトを構想。愛知県立大がプロジェクトに参加する形で派遣を企画した。8月24〜30日にも学生19人を派遣しており、計76人になった。大学を挙げて学生を送り、旅費まで負担する例は珍しいという。
14日夜、愛知県立大で開かれた出発式では、学生代表として看護学部4年の岡田佳奈さん(21)が「少しでも、被災地の方のお手伝いができるよう頑張りたい」とあいさつ。佐々木雄太学長は「支援活動を1週間だけで終わらせず、今後につながる課題を見いだしてほしい」と呼び掛けた。 (原田晋也)
(2011年9月16日 中日新聞朝刊県内版より)