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2011.06.22
東日本大震災 中部学院大学生ら被災地活動を報告 関と各務原
東日本大震災の被災地でボランティアを経験した中部学院大、短期大学部の学生や教職員らによる活動報告会が、関、各務原両市のキャンパスであった。
同大は震災発生後、支援センターを設け、ボランティア活動に必要な情報提供を行うなどしている。報告会は両キャンパスから映像と音声を送り合う形式で計8人が発表した。
子ども学部4年遠藤幸太郎さんは岩手県大船渡市で、現地のグループに加わり、炊き出しや配食を手伝った。「お金がない、バイトがあるといった理由で参加しない人もいるかもしれないが、誰かのために動いてほしい」と呼び掛けた。
社会福祉学科の大井智香子准教授は、同県大槌町の災害ボランティアセンターなどで運営を支援。現地でのモラルの問題や、被災者が米や鮮魚を求めていたことなどに触れ、「気持ちや生活に寄り添うことが大事」と訴えた。(久下悠一郎)
(2011年6月22日 中日新聞朝刊中濃版より)
同大は震災発生後、支援センターを設け、ボランティア活動に必要な情報提供を行うなどしている。報告会は両キャンパスから映像と音声を送り合う形式で計8人が発表した。
子ども学部4年遠藤幸太郎さんは岩手県大船渡市で、現地のグループに加わり、炊き出しや配食を手伝った。「お金がない、バイトがあるといった理由で参加しない人もいるかもしれないが、誰かのために動いてほしい」と呼び掛けた。
社会福祉学科の大井智香子准教授は、同県大槌町の災害ボランティアセンターなどで運営を支援。現地でのモラルの問題や、被災者が米や鮮魚を求めていたことなどに触れ、「気持ちや生活に寄り添うことが大事」と訴えた。(久下悠一郎)
(2011年6月22日 中日新聞朝刊中濃版より)