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中日新聞掲載の大学記事

2010.11.22

全日本大学アメフット 南山大 代表決定戦に

■法大、早大も進出

 アメリカンフットボールの全日本大学選手権第3日は21日、川崎球場などで東西の準決勝3試合を行い、東は法大(関東A)と早大(関東B)が来月5日の代表決定戦に進出した。西は南山大(東海)が久留米大(九州)を31−3で下した。

 法大は東北大(東北)を51−16と圧倒。早大は小樽商大(北海道)を56−13で退けた。

 南山大は関西リーグの代表と西の代表決定戦で対戦する。関西リーグの優勝が3校並んだ場合は、南山大を含めた4校のトーナメントで西の代表を決める。

■木全大暴れ4TD

 西日本の準決勝では、南山大のRB木全が4TDと大暴れした。

 前半は苦戦したが「力勝負では一番いい選手を使うのが定石」と西村監督が言う通り、後半からは木全にボールを集中。163センチながら、40ヤードを4秒6で走る俊足RBが相手守備陣を次々と切り裂き、快勝に導いた。

 試合後、指揮官が今大会限りでの退任を選手に告げた。念願の関西勢への挑戦権を手にした木全は「監督のためにも頑張りたい」と力を込めた。

▽西日本準決勝
南山大31 7−0 3久留米大
(東海)  0−3  (九州)
      14−0
      10−0

(2010年11月22日 中日新聞朝刊21面より)
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