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スポーツ 2026.07.28
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9月、世界学生セーリング選手権へ 名工大 名城大 名大 「チーム愛知」 帆を揚げろ!!

世界大会に出場する竹尾巧太郎さん(後列右から2人目)、島田翔平さん(同右端)らチームの6人=愛知県蒲郡市で
■OB含め6人 連携磨く
チームは、発起人の名古屋工業大大学院2年の竹尾巧太郎さん(23)、同1年の島田翔平さん(23)を中心に、名城大と名古屋大の大学院生、名工大と名城大のOBら計6人からなる。週末ごとに同県内や、大会本番と同じサイズのヨットがある神奈川県の江の島まで遠征し、お互いの連携を高めている。竹尾さんは「かなり仕上がってきた」と笑顔を見せる。
名古屋市出身の竹尾さんは小学生の頃にセーリング競技を始めた。大学入学後も競技に打ち込み、学生の全国大会や国民スポーツ大会に出場したものの、競技が盛んな関東勢の壁を越えられなかった。大学院進学を機に引退も頭をよぎったが「頂点に立てないまま終わりたくない」と気持ちを奮い立たせた。
そんな思いを県内の他大学の仲間たちと語り合ううちに「どうせ取り組むなら、日本一の先にある世界大会を目指そう」と決意。昨夏に大学の枠を超えたチームを結成した。
世界を目指すため、戦う「舞台」も変えた。慣れ親しんだ競技者2人で操船する部門から、多人数が乗船する部門にトライ。乗員数が増えると意思疎通や役割分担が複雑になるが、竹尾さんは「集まったメンバーは全員、高いレベルでヨットの知識と技能を備えている。人数が強みになる」。3月にあった全国大会では綿密に組み立てた戦術をチーム一丸で遂行し、世界大会行きを決めた。
竹尾さんは「チャンスを逃さず、世界一になりたい」、島田さんも「世界一を目指して、自分の役割を果たしたい」とそれぞれ意気込む。
チームは現在、本番に向けて練習を積み重ねながら活動への支援を名工大のホームページで呼びかけている。
(2026年7月28日 中日新聞夕刊7面より)