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2010.11.15
早大崩せず 愛院大敗退 大垣日大は4強 明治神宮野球大会
明治神宮野球大会第2日は14日、神宮球場で準々決勝を行い、大学の部で早大(東京六大学)と九産大(九州)が、高校の部で大垣日大(東海)と日大三(東京)が4強入りを決めた。
2年ぶり出場の早大は斎藤、福井優とドラフト1位指名右腕のリレーで愛院大(愛知・東海・北陸)を封じ、4−0で快勝。九産大は東都リーグ勢5連覇が懸かっていた国学院大を4−2で破った。
2連覇を狙う大垣日大は天理(近畿)に2−1と逆転勝ちし、日大三は北海(北海道)を7−1で下した。
■完封負けに脱帽
2年連続で東京六大学勢に完封負け。愛知学院大の伊藤監督は「先制できなかったことが敗因。斎藤君と対戦できるということで士気を高めたが、力が足りなかった」と脱帽した。
一回は先頭の梶原が四球で出塁した直後にけん制死。2番の田中が二塁打を放ちながら3、4番が凡退と先制機を逃したことが響いた。3年生エースの浦野は0−0の四回2死満塁で市丸に走者一掃の二塁打を打たれて万事休す。「滑り出しは良かったが、四回は力んだ。斎藤さんと投げ合えたことはいい経験になった」と来年の飛躍を誓った。
【高校】
▽準々決勝
天理(近畿) 010000000―1
大垣日大(東海)00000110x―2
(天)西口、中谷−吉田
(大)葛西−時本
日大三(東京) 002000212―7
北海(北海道) 000000100―1
(日)吉永−鈴木
(北)玉熊、平田−玉木
本塁打 高山(日)
【大学】
▽準々決勝
愛院大(愛知・東海・北陸) 000000000―0
早大(東京六大学) 00030001x―4
(愛)浦野、萩原−永嶋
(早)斎藤、福井優−市丸
国学院大(東都) 100100000―2
九産大(九州) 02000110x―4
(国)鷲尾、阿部、埜口−清水
(九)榎下−白川
(2010年11月15日 中日新聞夕刊9面より)
2年ぶり出場の早大は斎藤、福井優とドラフト1位指名右腕のリレーで愛院大(愛知・東海・北陸)を封じ、4−0で快勝。九産大は東都リーグ勢5連覇が懸かっていた国学院大を4−2で破った。
2連覇を狙う大垣日大は天理(近畿)に2−1と逆転勝ちし、日大三は北海(北海道)を7−1で下した。
■完封負けに脱帽
2年連続で東京六大学勢に完封負け。愛知学院大の伊藤監督は「先制できなかったことが敗因。斎藤君と対戦できるということで士気を高めたが、力が足りなかった」と脱帽した。
一回は先頭の梶原が四球で出塁した直後にけん制死。2番の田中が二塁打を放ちながら3、4番が凡退と先制機を逃したことが響いた。3年生エースの浦野は0−0の四回2死満塁で市丸に走者一掃の二塁打を打たれて万事休す。「滑り出しは良かったが、四回は力んだ。斎藤さんと投げ合えたことはいい経験になった」と来年の飛躍を誓った。
【高校】
▽準々決勝
天理(近畿) 010000000―1
大垣日大(東海)00000110x―2
(天)西口、中谷−吉田
(大)葛西−時本
日大三(東京) 002000212―7
北海(北海道) 000000100―1
(日)吉永−鈴木
(北)玉熊、平田−玉木
本塁打 高山(日)
【大学】
▽準々決勝
愛院大(愛知・東海・北陸) 000000000―0
早大(東京六大学) 00030001x―4
(愛)浦野、萩原−永嶋
(早)斎藤、福井優−市丸
国学院大(東都) 100100000―2
九産大(九州) 02000110x―4
(国)鷲尾、阿部、埜口−清水
(九)榎下−白川
(2010年11月15日 中日新聞夕刊9面より)