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お知らせ  2026.06.19

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地下鉄で痴漢 通報、声かけ どうしたら 名古屋市交通局 日進工場で大学生訓練

スマホの画面を表示して助けを求める被害者役に声をかける参加者=日進市で

スマホの画面を表示して助けを求める被害者役に声をかける参加者=日進市で

 地下鉄で痴漢に遭遇した際の対応を学ぶ訓練が16日、日進市の名古屋市交通局日進工場であった。県警と名古屋市交通局が主催し、大学生ボランティアら計30人が通報の手順や声かけのポイントを学んだ。

 肌の露出が多くなる6月は痴漢の被害が増えるため、昨年に続いて企画した。県警や同局の職員のほか、県内の大学生でつくる防犯ボランティア「APP」の6人が協力。実際の車両を使い、鶴舞線内で痴漢が発生したと想定し訓練した。ドア付近に立っていた女性が被害にあったとの想定では、被害者役が県警公式アプリ「アイチポリス」を使い、スマートフォンの画面に「痴漢です。助けて下さい」と表示。気付いた乗客役が声をかけ、110番して犯人役を取り押さえるまでの流れを確認した。

 訓練後、県警の担当者が「痴漢と声に出すのは難しいので、『どうしましたか』などと声をかけて」と声かけの方法を紹介した。県警生活安全特別捜査課の丹羽博光次長は「痴漢は絶対に許さないという信念を持って、傍観者にならず声かけをしてほしい」と呼びかけた。中京大4年の女子学生(21)は「声を掛けるのは勇気がいるなと思った。もし見つけた時は同じ女性として、勇気を出して寄り添うような行動をしたい」と話していた。

 同課によると、昨年に県警に寄せられた列車内での痴漢情報は243件。被害者は10代が137件を占めた。(青山直樹)

(2026年6月19日 中日新聞朝刊市民総合版より)
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