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2010.11.06
学生のイチオシ販売 藤が丘で愛院大生が1日店舗
■地鶏、西京焼き… 三重・熊野訪れ仕入れ
愛知学院大経営学部(日進市)の学生たちが6日、名古屋市名東区藤が丘の「藤が丘中央商店街振興組合」事務所前広場で1日店舗を開く。自分たちの判断で仕入れた三重県熊野地方の特産品など約200点を販売。今後、月1回のペースで学生目線、消費者目線で選んだ商品を売り出していきたいという。(坪井千隼)
店を開くのは同学部3年生4人からなるグループ「シード」。地下鉄藤が丘駅に近い同事務所前広場では毎月1回、東紀州観光まちづくり公社(三重県熊野市)の企画で同県の特産品を販売する青空市が開かれており、学生たちは市の一角に専用コーナーを設ける。大学側が学生の社会教育の一環として同組合や同公社に働きかけ、実現した。
今回の出店では、一人暮らしをターゲットに、簡単に調理でき、なおかつ熊野地方特産の味を楽しめることをテーマに据えた。学生たちは、熊野市や尾鷲市などを訪れ商品を調査。甘辛に味付けした地鶏や、地元の牧場の牛乳を材料にしたプリン、水揚げされたタイの西京焼きなど10種類を選び仕入れた。
参加学生の1人、岩科俊彦さん(20)は「自分も一人暮らし。栄養バランスを考え次の日の活力になる食材をそろえた。ぜひ足を運んで」と語る。
学生たちは今後定期的に店を開き、地域の住民グループの参加も募りたい考えだ。
(2010年11月6日 中日新聞朝刊なごや東版より)
愛知学院大経営学部(日進市)の学生たちが6日、名古屋市名東区藤が丘の「藤が丘中央商店街振興組合」事務所前広場で1日店舗を開く。自分たちの判断で仕入れた三重県熊野地方の特産品など約200点を販売。今後、月1回のペースで学生目線、消費者目線で選んだ商品を売り出していきたいという。(坪井千隼)
店を開くのは同学部3年生4人からなるグループ「シード」。地下鉄藤が丘駅に近い同事務所前広場では毎月1回、東紀州観光まちづくり公社(三重県熊野市)の企画で同県の特産品を販売する青空市が開かれており、学生たちは市の一角に専用コーナーを設ける。大学側が学生の社会教育の一環として同組合や同公社に働きかけ、実現した。
今回の出店では、一人暮らしをターゲットに、簡単に調理でき、なおかつ熊野地方特産の味を楽しめることをテーマに据えた。学生たちは、熊野市や尾鷲市などを訪れ商品を調査。甘辛に味付けした地鶏や、地元の牧場の牛乳を材料にしたプリン、水揚げされたタイの西京焼きなど10種類を選び仕入れた。
参加学生の1人、岩科俊彦さん(20)は「自分も一人暮らし。栄養バランスを考え次の日の活力になる食材をそろえた。ぜひ足を運んで」と語る。
学生たちは今後定期的に店を開き、地域の住民グループの参加も募りたい考えだ。
(2010年11月6日 中日新聞朝刊なごや東版より)