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お知らせ 2024.09.10
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地域の課題 解決取り組み10年 皇学館大CLL活動 参加学生らが意見交換
伊勢市の皇学館大で8日、学生たちが地域課題の解決に取り組む「CLL活動」の10周年を記念したシンポジウムが開かれた。これまで活動に参加した学生や大学関係者ら約100人が参加。10年の活動を振り返り、伊勢志摩地域の未来について意見を交わした。
CLL活動では学生たちが地元自治体や企業と連携し、商品開発やイベント企画などに取り組んでいる。地域に貢献できる人材育成を目指している。シンポジウムでは、同大教育開発センターの筒井琢磨教授、池山敦准教授が基調報告として、これまでの活動の成果を発表した。
池山准教授は活動が、学生たちが社会で必要なマナーやチームワークを学ぶ場になっていると強調。「学生には失敗する権利がある。失敗から学ぶ機会を与えられれば」と語った。
学生たちが、教職員や自治体の担当者らと地域活性化について討論する場も設けられた。「今と30年後、それぞれ伊勢志摩のどこに住みたいか」というテーマでは、「交通の便が良い場所」「年を取ると医療機関が充実しているかが重要になる」「きれいな海が見える場所が良い」といった意見が出ていた。(清水大輔)
(2024年9月10日 中日新聞朝刊伊勢志摩版より)
CLL活動では学生たちが地元自治体や企業と連携し、商品開発やイベント企画などに取り組んでいる。地域に貢献できる人材育成を目指している。シンポジウムでは、同大教育開発センターの筒井琢磨教授、池山敦准教授が基調報告として、これまでの活動の成果を発表した。
池山准教授は活動が、学生たちが社会で必要なマナーやチームワークを学ぶ場になっていると強調。「学生には失敗する権利がある。失敗から学ぶ機会を与えられれば」と語った。
学生たちが、教職員や自治体の担当者らと地域活性化について討論する場も設けられた。「今と30年後、それぞれ伊勢志摩のどこに住みたいか」というテーマでは、「交通の便が良い場所」「年を取ると医療機関が充実しているかが重要になる」「きれいな海が見える場所が良い」といった意見が出ていた。(清水大輔)
(2024年9月10日 中日新聞朝刊伊勢志摩版より)
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