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お知らせ  2024.09.01

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生きたカブトにドキドキ 金沢工大むしの会が企画

ヘラクレスオオカブトに触ろうと指を近づける来場者=白山市八幡町で

ヘラクレスオオカブトに触ろうと指を近づける来場者=白山市八幡町で

■国内外の40種類以上 昆虫館できょうまで

 金沢工業大(野々市市)の学生や教員でつくる昆虫愛好家団体が8月31日、白山市八幡町の県ふれあい昆虫館で、生きたカブトムシやクワガタムシの展示を始めた。国内外の40種類以上を観察したり、触ったりすることができる。1日まで。 (安里秀太郎)

 長い角とオリーブ色の羽を持つヘラクレスオオカブトや、世界最大級の重さと大きさを誇るアクティオンゾウカブトなどを紹介。インドに生息し、飼育難易度が非常に高いとされるブルマイスターツヤクワガタも展示し、光沢を帯びた黄褐色の羽に、子どもたちが興味深そうな目を向けていた。

 主催団体は「金沢工業大むしの会」。展示しているカブトムシやクワガタムシは、会員が山野で成虫を採集したり、幼虫をインターネット通販で取り寄せたりして育ててきた。会場には、飼育していた虫を安易に野生に放つ「放虫」が、生態系の崩壊につながることを示したポスターも掲げている。

 平野徳之(のりゆき)副会長(46)は「展示を通じて、子どもたちに自然の面白さや、生き物を飼育する際に最後まで責任を持って面倒を見ることの大切さを伝えられれば」と話している。

 昆虫館の入館料は大人410円、高校生以下200円、未就学児無料。午前9時半~午後5時。

(2024年9月1日 中日新聞朝刊加賀表より)

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