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大学野球  2023.10.17

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大学野球 愛知秋季L 名城大14度目優勝

中部大-名城大 2番手で登板した名城大・松本=春日井市民球場で

中部大-名城大 2番手で登板した名城大・松本=春日井市民球場で

 1部の第7週は16日、春日井市民球場で、2回戦と3回戦の計2試合があり、名城大が中部大に3-2で勝利し、昨秋以来となる14度目の優勝を決めた。名城大は28日からの東海地区・北陸・愛知三連盟王座決定戦に出場し、明治神宮大会出場を目指す。愛知東邦大は愛工大に5-3で勝利し、勝ち点3とした。

 名城大は1点を追う7回に犠飛で追いつき、勝ち越しを許した8回も4番伊藤雄の適時打で同点。9回に西山の内野安打でサヨナラ勝ちした。投げてはともにドラフト候補の岩井俊、松本のリレーで春王者の中部大を振り切った。

 愛知東邦大は1点を追う5回に4番松吉の適時打などで4点を挙げて逆転。7人の投手陣による継投で逃げ切った。

 =中日新聞社後援

■ダブルエース松本が粘投

 1点を争う激戦を制し、王座を奪還した。6回途中から救援で粘投した松本は「春は悔しい思いをしたので、挽回する気持ちでやってきた。その成果が報われた」と感極まった。

 勝った方が優勝する大一番は、1回に失策から先制点を許す重苦しい雰囲気。「いつでもいける準備をしていた」という右腕の出番は6回1死一塁から。ツーシームなどの変化球を駆使して左打者を連続で打ち取ると、7回は3者凡退。8回に暴投で1失点したものの、後続を断って流れを渡さない。「絶対に優勝する気持ちだった」。切れ目のない中部大打線に気迫で立ち向かい、8回の同点打、9回のサヨナラ打を呼び込んだ。

 岩井俊とのダブルエースとして、チームを率いてきた4年生。「同点なら10回も投げるつもりだったが、最後はうれしくて気持ちがあふれた」。春は優勝に向けて負けられない中部大との一戦で先発したが、11失点を喫して2位。だからこそ、混戦の中でつかんだ2季ぶりの頂点には人一倍の思いがあった。

 「粘って、粘って、みんな本当によくやってくれた」と安江監督。松本は「神宮は決まっていないので、気持ちを切らさずに取り組んでいく」と力を込めた。 (磯部愛)

▽春日井 2回戦(1勝1敗)
中部大 100000010|2
名城大 000000111x|3
(部)水谷健、津波、肥田、南-清水智
(城)岩井俊、松本-加藤、谷、野田

▽同 3回戦(愛知東邦大2勝1敗)
愛工大 110000100|3
愛知東邦大 00104000x|5
(工)樋口、小野-二村、野崎翔
(邦)徳久、小林颯、岩橋、春本、福積、上田、玉井-松吉
本塁打 相原(工)

◇2部優勝決定戦(16日・名城大日進総合グラウンド)
同朋大 9-6 名院大 (同朋大は1部2部入れ替え戦へ)

(2023年10月17日 中日新聞朝刊19面より)

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