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お知らせ  2023.08.26

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鈴鹿医療科学大で合同授業 三重大と慢性痛の対処法学ぶ

きゅうの効果などについて説明を受ける参加者たち=鈴鹿市南玉垣町の鈴鹿医療科学大白子キャンパスで

きゅうの効果などについて説明を受ける参加者たち=鈴鹿市南玉垣町の鈴鹿医療科学大白子キャンパスで

 原因が分からないまま慢性的に続く痛みへの総合的な対処方法を学ぶ鈴鹿医療科学大と三重大医学部の合同授業が21~23日、鈴鹿医療科学大白子キャンパス(鈴鹿市)で開かれた。

 2017年度に始まった取り組みで、7年目を迎えた。両大の2年生計49人が参加した。

 初日は参加者が6グループに分かれ、はりやきゅう、神経ブロックなど6つの対処法を学んだ。

 きゅうのブースでは、人形を使いながら人体に300超のつぼがあることや、血流を良くする電気温きゅう器の効果などを、担当教員から学んでいた。

 鈴鹿医療科学大保健衛生学部の橋本わかなさん(19)は「つぼの場所を見つけられた。自分も頭痛や肩こりなどで悩んでいたので、勉強になった。教わったことを今後に生かしていきたい」と話した。(沢井秀之)

(2023年8月26日 中日新聞朝刊鈴鹿亀山版より)

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