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中京大生 夏祭り盛り上げ 昭和区の興正寺で企画・運営
■学生「地域へ感謝の気持ち」 商品開発も
中京大(昭和区)で経営を学ぶ学生らが企画した夏祭りが16日、同区の八事山興正寺であった。多くの家族連れなどが訪れ、屋台の食べ歩きなどを楽しんだ。学生らも屋台を出すなどして祭りの盛り上げに一役買っていた。
祭りは地域との連携を深めたいと考えた寺が、商品開発や産学連携の取り組みを学んでいる同大のゼミの学生らに呼びかけ、共催した。学生らは昨年も盆踊りなどを手伝ったが、初めて企画・運営にまで携わった。
5月末から準備を開始。大学近くの企業を回って協賛を集めたほか、地元のフランス料理店と協力し、祭り用に棒に刺さった「キャンディー風ドーナツ」などを開発した。ヨーヨー釣りなどの屋台も出し、遊んだ子どもからは「楽しかった」という声も上がった。
寺の僧侶、高橋栄真さん(58)は「僧侶だけではこの規模の祭りはできない。ありがたい」と感謝した。企画の中心を担った同大経営学部3年の五十川真緒さん(21)は「地域への感謝の気持ちで取り組んだ。開発した商品をお客さんに届けて、反応を見られるので学びも大きい」と語った。 (高橋信)
(2023年8月17日 中日新聞朝刊市民総合版より)
中京大(昭和区)で経営を学ぶ学生らが企画した夏祭りが16日、同区の八事山興正寺であった。多くの家族連れなどが訪れ、屋台の食べ歩きなどを楽しんだ。学生らも屋台を出すなどして祭りの盛り上げに一役買っていた。
祭りは地域との連携を深めたいと考えた寺が、商品開発や産学連携の取り組みを学んでいる同大のゼミの学生らに呼びかけ、共催した。学生らは昨年も盆踊りなどを手伝ったが、初めて企画・運営にまで携わった。
5月末から準備を開始。大学近くの企業を回って協賛を集めたほか、地元のフランス料理店と協力し、祭り用に棒に刺さった「キャンディー風ドーナツ」などを開発した。ヨーヨー釣りなどの屋台も出し、遊んだ子どもからは「楽しかった」という声も上がった。
寺の僧侶、高橋栄真さん(58)は「僧侶だけではこの規模の祭りはできない。ありがたい」と感謝した。企画の中心を担った同大経営学部3年の五十川真緒さん(21)は「地域への感謝の気持ちで取り組んだ。開発した商品をお客さんに届けて、反応を見られるので学びも大きい」と語った。 (高橋信)
(2023年8月17日 中日新聞朝刊市民総合版より)