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学生活動  2023.08.19

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名造形大生らの作品 店内巡って楽しんで 栄の三越で催事

婦人ファッション用品が並ぶ一角に展示した名古屋造形大の学生、卒業生らの作品=栄の名古屋三越栄店で

婦人ファッション用品が並ぶ一角に展示した名古屋造形大の学生、卒業生らの作品=栄の名古屋三越栄店で

 「アートを楽しむ2週間」と銘打ち、栄の名古屋三越栄店で、店内各所に美術作品の展示コーナーを配置した催事「アート&クリエーション」が開かれている。29日まで。

 催事は16日に始まり、1、3、4、6、7、8階で14の企画を展開。現代アート、絵画、陶磁器などの作品計約730点を置いた。

 婦人ファッション用品が並ぶ4階の一角には、名古屋造形大(北区)の学生と卒業生16人が、日本画を描いたうちわやイラスト作品などを出展。6階には、知的障害者の生活支援施設「アトリエ・ブルート」(同)でアート活動に取り組む人たちのうち4人が描いた個性豊かな絵画作品21点を展示した。

 他に、ロボットと恐竜を融合した陶のオブジェが並ぶ阿久比町の江村和彦さんの陶展(8階、22日まで)や、中川一政、小磯良平ら大家の作品をそろえた「Modern Japanese Oil Painting」(7階、23~29日)などがある。同店の広報担当は「美術ギャラリーを巡るように店内を回って楽しんでいただければ」と話す。(小島哲男)

(2023年8月19日 中日新聞朝刊市民総合版より)

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