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学生活動 2023.08.04
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廃棄のしょうゆかす、酒かす再利用 牛のエサにもSDGs
■名外大生 半田の小栗牧場見学
国連の持続可能な開発目標(SDGs)を学んでいる名古屋外国語大(日進市)の学生が2日、半田市枝山町の小栗牧場を見学した。しょうゆかすや酒かすを牛のエサに活用している牧場独自の取り組みを学び、資源循環への理解を深めた。
同大の「SDGs国際協働演習」の一環として実施し、現代国際学部の学生と留学生約20人が参加した。牧場代表の小栗道政さん(35)が、飼育している知多和牛の特徴や成育状況について説明。本来は廃棄されるしょうゆかすや酒かすのほか、野菜の芯や皮をエサとして再利用していることも紹介した。学生たちは「牛は1日どれくらいの量のエサを食べるのか」「外国産エサとのコストの違いは」などと熱心に質問していた。牛へのエサやりも体験した。
2年の伊藤瑠琉奈(るるな)さん(20)は「しょうゆかすなどがエサとして使われていることは知らなかったので、新たな発見があった」と話していた。(山岸弓華)
(2023年8月4日 中日新聞朝刊知多総合版より)
国連の持続可能な開発目標(SDGs)を学んでいる名古屋外国語大(日進市)の学生が2日、半田市枝山町の小栗牧場を見学した。しょうゆかすや酒かすを牛のエサに活用している牧場独自の取り組みを学び、資源循環への理解を深めた。
同大の「SDGs国際協働演習」の一環として実施し、現代国際学部の学生と留学生約20人が参加した。牧場代表の小栗道政さん(35)が、飼育している知多和牛の特徴や成育状況について説明。本来は廃棄されるしょうゆかすや酒かすのほか、野菜の芯や皮をエサとして再利用していることも紹介した。学生たちは「牛は1日どれくらいの量のエサを食べるのか」「外国産エサとのコストの違いは」などと熱心に質問していた。牛へのエサやりも体験した。
2年の伊藤瑠琉奈(るるな)さん(20)は「しょうゆかすなどがエサとして使われていることは知らなかったので、新たな発見があった」と話していた。(山岸弓華)
(2023年8月4日 中日新聞朝刊知多総合版より)