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中日新聞掲載の大学記事

お知らせ  2023.06.27

伝統楽器演奏 学生ら興味 中部学院大・関 インドネシアの8人出演

アンクルンの演奏に合わせて伝統舞踊「ジャイポンダンス」を披露するインドネシア教育大の学生ら=関市桐ケ丘の中部学院大関キャンパスで

アンクルンの演奏に合わせて伝統舞踊「ジャイポンダンス」を披露するインドネシア教育大の学生ら=関市桐ケ丘の中部学院大関キャンパスで

 関市桐ケ丘の中部学院大関キャンパスで26日、インドネシアの伝統楽器「アンクルン」を鑑賞したり体験したりするワークショップがあり、学生ら200人が参加した。

 アンクルンは2本の竹筒とそれをつなぐ竹枠でできた打楽器。揺することで竹筒同士がぶつかり、音を出す。

 同大は、昨年6月にアンクルンのワークショップを開いたことを契機に、多数のアンクルンを所有する。

 同大と連携協定を結ぶインドネシア教育大の学生ら8人が出演。同国の民族音楽のほか、演歌の名曲「津軽海峡・冬景色」や「アンパンマンのマーチ」などを演奏した。途中には伝統舞踊の「ジャイポンダンス」を披露し、会場は歓声に沸いた。

 アンクルンを体験するコーナーでは、指揮者の手合図に合わせて「ドレミの歌」などを奏でた。

 中部学院大教育学部4年の辻岡綺乃さん(21)は「見るのもやるのも初めてだった。竹でできているので、あたたかく優しい音色で楽しめた」と話した。(秋田耕平)

(2023年6月27日 中日新聞朝刊東濃総合版より)

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