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■外国人教員比率 中部地区1位(全国7位)
 朝日新聞出版発行:大学ランキング2024年版「外国人教員の比率(規模別・学生数3000人以上)」の項目より (2022年度実績)

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学生活動  2023.06.06

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気候変動 なぜ カードで理解 西区 名外大で仏発祥の学習体験

各カードの関係性を矢印で示し、気候変動について学ぶ学生たち=西区の名古屋外国語大名駅キャンパスで

各カードの関係性を矢印で示し、気候変動について学ぶ学生たち=西区の名古屋外国語大名駅キャンパスで

 気候変動が起きる複雑な因果関係について、カードを並べて分かりやすく学ぶ体験講座が5日、西区の名古屋外国語大名駅キャンパスで開かれた。「クライメート・フレスク」というフランス発祥の学習方法で、フランス語学科3年の40人が授業の一環で取り組んだ。(日下部弘太)

 クライメートは気候、フレスクは壁画の技法「フレスコ画」を意味する。この学習方法は5年前に始まり、これまでに世界各国で講座が開かれ、企業や市民グループら計100万人以上が参加したという。カードは日本語版もあり、ダウンロードして使える。

 学生は「水温上昇」「台風」「森林火災」といった写真や絵が描かれた42枚のカードを並べてそれぞれのつながりを考え、矢印などを書き込んだ。西野圭志朗さん(20)は「気候変動の仕組みがよりくっきりと理解でき、人命にも関わると分かった」と話した。

 進行役を務めた福岡市のコンサルティング会社「Codo Advisory(コウドウ アドバイザリー)」のステファン・ルデュさん(44)は「早急に行動を起こす必要があることを知り、広げていってほしい」と話していた。同社が国内で大学生向けに講座を開くのは初めてという。6日は同キャンパスで関連の講演会がある。既に定員に達している。

(2023年6月6日 中日新聞朝刊市民総合版より)

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