HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > 学生活動
学生活動 2023.01.22
この記事の関連大学
商店街に親子憩いの場 名造形大生企画 フリマやお絵描き 北区で柳原芸術祭
北区の柳原通商店街で21日、名古屋造形大(北区名城二)の学生が授業の一環で企画した「柳原芸術祭」が始まった。フリーマーケットや子どもの遊び場といった多彩な催しが楽しめる。22日まで。 (成田嵩憲)
キャンパスが昨春に北区に移転したことに合わせ、同大の江津(ごうづ)匡士准教授や学生らが、商店街の盛り上げに一役買おうと企画。柳原通商店街振興組合の協力を得て、空き店舗や組合事務所などで初めて開いた。
組合事務所の一角では、段ボールで手作りした高さ1.5メートルほどの小さな家が登場。地元の子どもたちが顔をほころばせながら、学生と一緒に折り紙に思い思いに絵を描き、壁面にのり付けして楽しんでいた。
子どもたちと一緒に絵を描いていた3年の上野涼葉さん(21)は「親子連れの休憩場所として開設した。商店街の温かみのおかげで、いろんな取り組みが実現できた。今後も続いていってほしい」と思いを語った。
別の学生らは商店街のパン店と精肉店をはしごして、バンズでコロッケやハムカツなどの具材を挟む「柳原バーガー」をつくることを提案し、来場者らに呼びかけた。江津准教授は「学生ならではの視点で地域を盛り上げられたら」と話した。
(2023年1月22日 中日新聞朝刊市民版より)
キャンパスが昨春に北区に移転したことに合わせ、同大の江津(ごうづ)匡士准教授や学生らが、商店街の盛り上げに一役買おうと企画。柳原通商店街振興組合の協力を得て、空き店舗や組合事務所などで初めて開いた。
組合事務所の一角では、段ボールで手作りした高さ1.5メートルほどの小さな家が登場。地元の子どもたちが顔をほころばせながら、学生と一緒に折り紙に思い思いに絵を描き、壁面にのり付けして楽しんでいた。
子どもたちと一緒に絵を描いていた3年の上野涼葉さん(21)は「親子連れの休憩場所として開設した。商店街の温かみのおかげで、いろんな取り組みが実現できた。今後も続いていってほしい」と思いを語った。
別の学生らは商店街のパン店と精肉店をはしごして、バンズでコロッケやハムカツなどの具材を挟む「柳原バーガー」をつくることを提案し、来場者らに呼びかけた。江津准教授は「学生ならではの視点で地域を盛り上げられたら」と話した。
(2023年1月22日 中日新聞朝刊市民版より)