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中日新聞掲載の大学記事

学生活動  2022.12.01

アートある暮らしを 学生やOB展示即売 東区で3芸術系大学

県立芸術大、名古屋芸術大、名古屋造形大の学生らの絵画や版画作品が並ぶ展示=東区大幸南1の市民ギャラリー矢田で

県立芸術大、名古屋芸術大、名古屋造形大の学生らの絵画や版画作品が並ぶ展示=東区大幸南1の市民ギャラリー矢田で

 県立芸術大(長久手市)、名古屋芸術大(北名古屋市)、名古屋造形大(北区)の学生やOBの新進作家らの美術作品を展示即売する「ファインアートフェア」が30日、東区大幸南一の市民ギャラリー矢田で始まった。3大学から59人が絵画や版画作品など約300点を出品した。4日まで。

 文化庁の「コロナ禍からの文化芸術活動の再興支援事業」の一環。販売価格は全て3万円以下に設定され、収益は全て出展者に還元する。作品の中には「500~2000円の言い値でよいです」という廉価品も。

 県芸大の石原怜奈さんは「激動」と題したアクリル・油彩画の連作を並べ、作品の1つはキャンバスをかたげて展示した。名芸大出身の西村怜奈さんは、家をかたどった造形物を額に収めた立体作品を出展した。

 出展者たちは「気に入った作品があれば購入いただき、この機会に、アートのある暮らしを始めてみませんか」とアピールしていた。午前11時~午後6時(最終日は午後5時)。

(2022年12月1日 中日新聞朝刊市民版より)

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