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中日新聞掲載の大学記事

大学野球  2022.10.16

大学野球 愛知秋季L 名城大V王手

 1部の最終週第1日は15日、名古屋市のパロマ瑞穂野球場で1回戦2試合があり、名城大が3-2で愛院大に、愛知東邦大は6-1で中京大にそれぞれ勝利した。名城大は16日の2回戦で勝てば優勝が決まる。

 名城大は同点で迎えた九回1死一、二塁、3番伊藤が二塁打を放ちサヨナラ勝ち。先発松本凌は2失点で完投した。愛知東邦大は1点リードの四回に3点を加えて試合を有利に進め、左腕の徳久が中京打線を3安打1失点に抑えて完投した。
 =中日新聞社後援

■3校に優勝可能性

 最終週までもつれた優勝争いで、勝ち点3で並ぶ名城大、中京大、中部大の3校が可能性を残している。

 15日に先勝した名城大は16日に勝てば勝ち点もしくは勝率のトップが確定し、優勝が決まる。16日に負けても、17日の3回戦を制して勝ち点を得れば優勝がありうる。ただ、15日に敗れた中京大が16、17日に2連勝すれば、両校の勝ち点と勝率が並ぶため、後日プレーオフを行う。

 中京大は16、17日に2連勝し、かつ名城大が2連敗となれば勝ち点が単独で4となって優勝となる。

 中部大は残り試合がないため、名城大と中京大がそろって勝ち点を逃した場合のみ、勝率トップで優勝となる。

▽パロマ瑞穂(名城大1勝)
愛院大 002000000|2
名城大 001000101x|3
(院)荒島、三島安-三島有
(城)松本凌-野口

▽同(愛知東邦大1勝)
愛知東邦大 010300002|6
中京大 000001000|1
(邦)徳久-松吉
(京)漢人、高木、河村、樋上、三浦-関岡、牧山

(2022年10月16日 中日新聞朝刊21面より)

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