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お知らせ 2022.05.04
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避難所生活 キャンプで想像 美浜で至学館大生
災害時に役立つ技術や知識を身に付けようと、至学館大(大府市)の学生たちが主体となった「みんなで防災CAMP(キャンプ)!」が4月23、24の両日、美浜町の美浜自然の家であった。
同大の2~4年生40人が1泊2日の日程で参加。避難所でプライベート空間を確保しながら眠るための「段ボールシェルター」の製作や、マッチで火をおこしてカレーライスを作るなどした。
24日は、東日本大震災の津波で児童・教職員84人が犠牲になった宮城県石巻市の大川小で、次女真衣さん=当時(12)=を亡くした鈴木典行さんがオンラインで講演した。
実行委員の1人で、4年の池口美卯菜さん(22)は「過去に中日サバイバルキャンプで学んだ防災知識を皆に伝えたい。万一の被災時は参加した学生たちが、避難者を引っ張っていけたら」と話した。 (三宅駿平)
(2022年5月4日 中日新聞朝刊県内版より)
同大の2~4年生40人が1泊2日の日程で参加。避難所でプライベート空間を確保しながら眠るための「段ボールシェルター」の製作や、マッチで火をおこしてカレーライスを作るなどした。
24日は、東日本大震災の津波で児童・教職員84人が犠牲になった宮城県石巻市の大川小で、次女真衣さん=当時(12)=を亡くした鈴木典行さんがオンラインで講演した。
実行委員の1人で、4年の池口美卯菜さん(22)は「過去に中日サバイバルキャンプで学んだ防災知識を皆に伝えたい。万一の被災時は参加した学生たちが、避難者を引っ張っていけたら」と話した。 (三宅駿平)
(2022年5月4日 中日新聞朝刊県内版より)