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学生活動 2022.01.26
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手袋で幼児向け物語作り 岡崎女子短大 言葉の教え方学ぶ
岡崎市中町の岡崎女子短大で21日、保育士や幼稚園教諭を目指す学生らが子どものための視覚教材を作る講義があった。幼児教育学科の学生約30人が、手袋を人や動物などに見立てて物語を披露する「手袋シアター」の制作に励んだ。
視覚教材を使って言葉の指導法について学ぶ講義の一環。学生らは「ありがとう、大好き」など、相手に言われるとうれしい「フワフワ言葉」と、「ばか、嫌い」などの傷ついてしまう「チクチク言葉」を子どもに理解してもらうための手袋シアターづくりに挑戦。フェルト生地や刺しゅう糸などで笑った顔や悲しい顔のパーツを作り、手袋に付け外しできるようにした。
担当する野田美樹教授は「子どもは言葉だけで理解するのが難しく、絵本や紙芝居などの視覚教材が大切」と話す。講義では今後、完成した手袋シアターを使った物語の台本を学生1人1人が考えていくという。
保育士を目指す2年の名倉由梨さん(20)は「手作りは大変だったが、温かみがある。手があればできるので、子どもたちの前でやってみたい」と話した。(土屋あいり)
(2022年1月26日 中日新聞朝刊西三河版より)
視覚教材を使って言葉の指導法について学ぶ講義の一環。学生らは「ありがとう、大好き」など、相手に言われるとうれしい「フワフワ言葉」と、「ばか、嫌い」などの傷ついてしまう「チクチク言葉」を子どもに理解してもらうための手袋シアターづくりに挑戦。フェルト生地や刺しゅう糸などで笑った顔や悲しい顔のパーツを作り、手袋に付け外しできるようにした。
担当する野田美樹教授は「子どもは言葉だけで理解するのが難しく、絵本や紙芝居などの視覚教材が大切」と話す。講義では今後、完成した手袋シアターを使った物語の台本を学生1人1人が考えていくという。
保育士を目指す2年の名倉由梨さん(20)は「手作りは大変だったが、温かみがある。手があればできるので、子どもたちの前でやってみたい」と話した。(土屋あいり)
(2022年1月26日 中日新聞朝刊西三河版より)