進学ナビ

HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > 学生活動

中日新聞掲載の大学記事

学生活動  2022.01.19

アボカド使いボリュームたっぷり 名市大生開発 サンドイッチ 上前津駅内の店で販売

販売が始まったサンドイッチを紹介する名市大の牧さん=中区のヴィ・ド・フランス上前津店で

販売が始まったサンドイッチを紹介する名市大の牧さん=中区のヴィ・ド・フランス上前津店で

 名古屋市立大経済学部の学生らが考えたサンドイッチが17日から、市営地下鉄上前津駅構内のパン店「ヴィ・ド・フランス上前津店」限定で発売されている。

 学生らは駅の利用者層を踏まえ、若い女性に人気のアボカドを使った2種類のサンドイッチを考案。黒コショウが効いたタルタルソースを使った「炙(あぶ)りチキンとアボカドの胚芽ベーグルサンド」(480円)を17日から、オレンジの甘酸っぱい風味がポイントの「生ハムアボカドオレンジサンド」(450円)を2月14日から発売する。

 同店は、上前津駅構内の空きスペース対策で、名市大と市交通局が連携したことをきっかけに2018年に開業。以来経済学部生がマーケティングを実地で学べる機会として商品開発に携わっており、今回で4回目となる。3年の牧さん(21)は「どちらも1個で満足できるボリュームのある商品。いろんな人に食べてもらいたい」と話した。 (鍵谷朱里)

(2022年1月19日 中日新聞朝刊市民版より)

戻る < 一覧に戻る > 次へ