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お知らせ 2021.12.23
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北陸にSDGs拠点設立 文科省主導 プラットフォーム地域版
■金沢工大、地元の連携強化へ
金沢工業大(野々市市扇が丘)は、国連が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)の北陸地方での活動連携を目的とした「ユネスコ未来共創プラットフォーム・北陸」を22日、設立した。白山、野々市両市を中心に活動する関連団体や企業に加わってもらい、北陸全体のSDGs活動の活性化につなげる。
同団体は、同大大学院2年の島田高行さん(25)と藪内一葉さん(24)、同大SDGs推進センター長平本督太郎さん(42)の3人が共同で設立。北陸地域でSDGs活動を展開する団体の結び付きを強める拠点にしようと若者に積極的な参加を呼び掛け、若い世代が中心となって運営する。
今後各団体と協力し、地産地消をテーマに地元食材を使ったピザや湧き水コーヒー作り、地元の自然を体験するホタル観賞ツアーなどを企画する。SDGsを楽しく学べるゲーム教材の開発などで理解を広め、県内や北陸全体に活動の輪を広げていく計画を描く。
同日、発足記念の「キックオフイベント」が同大であり、島田さんは「若者が全ての世代をつなぐ懸け橋になる。皆さんと一緒に北陸のSDGs活動を発展させていきたい」と話した。
同団体は、全国のユネスコ活動のつながりを広げようと、昨年度に文部科学省が主導して立ち上げた「ユネスコ未来共創プラットフォーム」の北陸地域版になるという。 (青山尚樹)
(2021年12月23日 北陸中日新聞朝刊金沢版より)
金沢工業大(野々市市扇が丘)は、国連が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)の北陸地方での活動連携を目的とした「ユネスコ未来共創プラットフォーム・北陸」を22日、設立した。白山、野々市両市を中心に活動する関連団体や企業に加わってもらい、北陸全体のSDGs活動の活性化につなげる。
同団体は、同大大学院2年の島田高行さん(25)と藪内一葉さん(24)、同大SDGs推進センター長平本督太郎さん(42)の3人が共同で設立。北陸地域でSDGs活動を展開する団体の結び付きを強める拠点にしようと若者に積極的な参加を呼び掛け、若い世代が中心となって運営する。
今後各団体と協力し、地産地消をテーマに地元食材を使ったピザや湧き水コーヒー作り、地元の自然を体験するホタル観賞ツアーなどを企画する。SDGsを楽しく学べるゲーム教材の開発などで理解を広め、県内や北陸全体に活動の輪を広げていく計画を描く。
同日、発足記念の「キックオフイベント」が同大であり、島田さんは「若者が全ての世代をつなぐ懸け橋になる。皆さんと一緒に北陸のSDGs活動を発展させていきたい」と話した。
同団体は、全国のユネスコ活動のつながりを広げようと、昨年度に文部科学省が主導して立ち上げた「ユネスコ未来共創プラットフォーム」の北陸地域版になるという。 (青山尚樹)
(2021年12月23日 北陸中日新聞朝刊金沢版より)