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学生活動  2021.09.21

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お月見どろぼう 各地で違い 日進 旧市川家住宅でパネル展

「お月見どろぼう」に関するパネルを紹介する学生たち=日進市野方町の「旧市川家住宅」で

「お月見どろぼう」に関するパネルを紹介する学生たち=日進市野方町の「旧市川家住宅」で

 日進市の国登録有形文化財「旧市川家住宅」で、子どもたちが民家を回って月見のお供え団子や菓子をもらう同市や全国各地の伝統行事「お月見どろぼう」に関するパネル展が開かれている。中京大歴史文化学科=昭和区=の小早川道子准教授率いる「民俗学」のゼミ生11人が各地域での特色などをまとめた。30日まで。(西川侑里)

■中京大の民俗学ゼミ生11人

 パネルは全6枚。歴史や全国分布、地域によって、「盗まれると(月が食べてくれたと考えて)縁起が良い」と言われていたことなどが紹介されている。

 地域の伝統を子どもたちに知ってもらおうと初めて企画。夏休み前の7月に2~3週間かけて、文献や各市のホームページを参考に調べたという。紙芝居や輪投げの催しも同所で予定していたが、コロナ禍で中止とした。

 21日には、学生らが日進市内の一部地域や三重県四日市市内で行われる「お月見どろぼう」の様子を見学し、冊子にまとめる予定だ。

 ゼミ生の3年生竹内颯汰さん(20)は「盗むのが(近年の日進市のようにお菓子ではなく)イモや果物だという地域、子どもたちが歩きながら呪文を唱える例もあると分かりました」と納得した様子。同じく3年生の田中大貴さん(20)は「近所付き合いにも一役買っているのかなと思った。今後も残っていくと良いな」と話した。

 同館は木-日曜日および祝日に開館。展示は午前10時~午後3時。

(2021年9月21日 中日新聞朝刊市民総合版より)

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