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お知らせ 2021.06.19
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高校生の学び より深く 虎姫高と長浜バイオ大が協定
県立虎姫高校と長浜バイオ大(いずれも長浜市)が17日、授業内容などについて包括連携協力する協定を締結した。高校生が最先端科学を学ぶ機会を提供するとともに、教員同士の交流を通して、高校・大学の学びに連続性を持たせる狙い。
両校は2013年に高大連携に関する協定を結び、高校の1年生全員が大学の生命科学の講義を受講するなどしてきた。
今回の協定では連携をさらに発展させ、2~3年生が個別にテーマを設定する調査研究で、専門の大学教員から助言を受けたり、研究設備を利用したりできるようにする。
教員が高校と大学それぞれの学習内容について理解を深めるため、両校の教員が相手校で講義する機会などを設けていく。
長浜バイオ大の蔡晃植(さいこうしょく)学長は「虎姫高から本学に進学する学生は多い。高校から大学まで一貫した教育をすることで、新しい時代に寄与する人材育成につなげたい」と期待を寄せた。
虎姫高の梅本剛雄校長は「包括連携ということで、自由で枠組みにとらわれないあり方を検討していきたい」と述べた。(芳賀美幸)
(2021年6月19日 中日新聞朝刊滋賀総合版より)
両校は2013年に高大連携に関する協定を結び、高校の1年生全員が大学の生命科学の講義を受講するなどしてきた。
今回の協定では連携をさらに発展させ、2~3年生が個別にテーマを設定する調査研究で、専門の大学教員から助言を受けたり、研究設備を利用したりできるようにする。
教員が高校と大学それぞれの学習内容について理解を深めるため、両校の教員が相手校で講義する機会などを設けていく。
長浜バイオ大の蔡晃植(さいこうしょく)学長は「虎姫高から本学に進学する学生は多い。高校から大学まで一貫した教育をすることで、新しい時代に寄与する人材育成につなげたい」と期待を寄せた。
虎姫高の梅本剛雄校長は「包括連携ということで、自由で枠組みにとらわれないあり方を検討していきたい」と述べた。(芳賀美幸)
(2021年6月19日 中日新聞朝刊滋賀総合版より)