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大学野球  スポーツ  2021.06.05

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愛知大学野球春V 名城大 全国でも8強狙う

愛知大学野球春季リーグで優勝し、報告に訪れた名城大硬式野球部の(左から)渋井康弘部長、飯田主将、中村高耀主務、安江監督=中日新聞社で

愛知大学野球春季リーグで優勝し、報告に訪れた名城大硬式野球部の(左から)渋井康弘部長、飯田主将、中村高耀主務、安江監督=中日新聞社で

 愛知大学野球春季リーグ(中日新聞社後援)1部の名城大の安江均監督、飯田隆志主将らが4日、中日新聞社を訪れ、春秋通算11度目の優勝を報告した。

 名城大は最優秀選手賞を受賞した松本凌人投手を中心とした守り勝つ野球で10勝1敗と圧勝した。安江監督は「接戦も多かったが、投手陣が最少失点で抑え、打線が少ない好機を生かした」と振り返った。

 社会人のトヨタ自動車を経てプロ野球広島に入団し、新人ながら抑えとして活躍している栗林良吏(りょうじ)投手は同大の出身。好守でチームをけん引する飯田主将は、「ドラフト会議後の報告会で『自分も頑張るから頑張って』と言ってもらった」と偉大な先輩の言葉を励みに戦ってきたという。

 2006年以来15年ぶりに春季リーグを制し、出場を決めた全日本大学選手権では、7日に東京ドームで沖縄大と1回戦を戦う。安江監督は「まずは初戦。好投手を擁する沖縄大に勝って、チーム最高位の8強以上を狙いたい」と意気込んだ。 (伊東朋子)

(2021年6月5日 中日新聞朝刊県内総合版より)

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