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お知らせ 2021.04.22
学生ら感染防止にオゾン脱臭器導入 名古屋学芸大と名古屋外大
今月から新学期が始まった日進市の名古屋学芸大と名古屋外国語大は、新型コロナウイルス感染症対策の一つとして、オゾン脱臭器を活用している。名古屋学芸大の伊藤欣也学長企画室長は「アルコール消毒ができない空間も除菌できることが利点」と話す。
オゾンガスは、人体に影響を及ぼさない低濃度でも新型コロナウイルスの感染力を弱める効果が確認され、全国の病院や救急車などにもオゾンを発生させる機器が導入されている。
両大を運営する中西学園はオゾン脱臭器計100台を購入。2月から両大や系列の専門学校、幼稚園、通学バスに配置している。
授業に実習や実技の多い名古屋学芸大では、パソコン教室など機器のある部屋や換気できない教室などに20台を設置。授業中は消毒と換気を行い、授業のない夕方から翌朝にかけて毎日稼働させているという。
伊藤学長企画室長は「現在はオンライン授業より対面授業の方が多い。学生たちにより安心して大学に通ってもらえれば」と話していた。(平木友見子)
(2021年4月22日 中日新聞朝刊なごや東版より)
オゾンガスは、人体に影響を及ぼさない低濃度でも新型コロナウイルスの感染力を弱める効果が確認され、全国の病院や救急車などにもオゾンを発生させる機器が導入されている。
両大を運営する中西学園はオゾン脱臭器計100台を購入。2月から両大や系列の専門学校、幼稚園、通学バスに配置している。
授業に実習や実技の多い名古屋学芸大では、パソコン教室など機器のある部屋や換気できない教室などに20台を設置。授業中は消毒と換気を行い、授業のない夕方から翌朝にかけて毎日稼働させているという。
伊藤学長企画室長は「現在はオンライン授業より対面授業の方が多い。学生たちにより安心して大学に通ってもらえれば」と話していた。(平木友見子)
(2021年4月22日 中日新聞朝刊なごや東版より)