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日福大留学生「日常」伝える 中区でパネル展 写真交え10人を紹介
日本福祉大国際福祉開発学部(東海市)で学ぶ外国人留学生の「日常」を伝えるパネル展が中区役所で開かれている。30日まで。
同学部の学生が留学生に聞き取りし、写真共有アプリ「インスタグラム」に投稿した中から、10人のストーリーを抜粋。パネルで来日のきっかけや日本での苦労、将来の目標などを写真も交えて伝えている。
インドネシア人のラピアトゥル・ヒダヤさん(22)のパネルでは、18歳で来日して広島県の日本語学校で学んだ経緯などを紹介。会場にも訪れ、「最初は日本語が分からず頼る人もいなくて孤独。今では同じ目標を持つ日本人学生の友達がいる」と笑顔を見せた。
指導したカースティ祖父江准教授は「留学生は出稼ぎでお金目当てなどと誤解されやすい。日本人と同じく苦労があり、夢を持って頑張っていると知ってほしい」と話した。
展示は1階ロビーと2階市民課情報コーナーの2カ所。インスタグラムは「@ryugakusei_project」で検索。(福沢英里)
(2021年3月20日 中日新聞朝刊市民総合版より)
同学部の学生が留学生に聞き取りし、写真共有アプリ「インスタグラム」に投稿した中から、10人のストーリーを抜粋。パネルで来日のきっかけや日本での苦労、将来の目標などを写真も交えて伝えている。
インドネシア人のラピアトゥル・ヒダヤさん(22)のパネルでは、18歳で来日して広島県の日本語学校で学んだ経緯などを紹介。会場にも訪れ、「最初は日本語が分からず頼る人もいなくて孤独。今では同じ目標を持つ日本人学生の友達がいる」と笑顔を見せた。
指導したカースティ祖父江准教授は「留学生は出稼ぎでお金目当てなどと誤解されやすい。日本人と同じく苦労があり、夢を持って頑張っていると知ってほしい」と話した。
展示は1階ロビーと2階市民課情報コーナーの2カ所。インスタグラムは「@ryugakusei_project」で検索。(福沢英里)
(2021年3月20日 中日新聞朝刊市民総合版より)