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学生活動  2021.02.27

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みんなで「かしもん」ダンス 東海学園大生考案 加子母小児童と踊る

画面で学生の動きを見ながら、一緒にダンスを踊る「かしもん委員会」の児童ら=中津川市加子母小で

画面で学生の動きを見ながら、一緒にダンスを踊る「かしもん委員会」の児童ら=中津川市加子母小で

 中津川市と連携協定を結んでいる東海学園大(名古屋市)の学生が、中津川市加子母小学校のキャラクター「かしもん」をイメージしたダンスを考えた。16日、小学校と大学をオンラインで結んで一緒に踊った。

 同大は2019年に加子母地区の市有林に設けた「令和ともいきの森」で環境を学ぶ活動などを開始。加子母小の児童と記念植樹をするなど交流を続けており、同小が昨夏、かしもんをテーマにした曲にダンスの振り付けを依頼していた。

 この日は、キャラクターを通じて地域のPRを図る同小「かしもん委員会」の児童8人と、ダンスを考えた学生3人がネットを通じて初対面。児童らは1月中旬に届いた試作版の動画でダンスを覚え、「歌舞伎のポーズも入れてほしい」といった要望を伝えており、一緒に踊って改良された点を確認した。

 振り付けには、トマトやヒノキが育つ様子や、かしもんのイニシャル「K」の表現などが盛り込まれ、児童らは満足そう。4年の生徒(10)は「加子母の良さが多く入っているし、学校の全員で踊れるように頑張りたい」と喜んだ。

 ダンスは秋の運動会で披露する予定。指導した東海学園大4年の小沢和湖さん(22)は「低学年でも難しくない動きを意識した。直接教える機会はなくてもみんな上手だった」と目を細めた。(福本雅則)

(2021年2月27日 中日新聞朝刊東濃版より)

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